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Vol.02 御殿場市「SDGs未来都市」ご紹介

2022/08/31 リコーグループ保険
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リコークリエイティブサービス、リーフ博士ブログのVol.2は「SDGs未来都市」の御殿場市、そしてその御殿場市にあるリコー環境事業開発センターを紹介するぞぃ。

御殿場市は、世界遺産の富士山のふもとにあり、SDGsを推進しているんじゃ。リコーをはじめとする企業や、各種団体・市民の方などと、多様なパートナーシップを結び、環境・社会・経済をバランスよく発展させることで、地方創生に力を入れているんじゃ。

そして2022年5月20日には、「誰もが輝ける 富士の麓の環境を守り育てるまち 御殿場」をテーマとした提案が、内閣府の「SDGs未来都市」に選定されんじゃ。「SDGs未来都市」の取り組みを少し紹介してみようかのぅ。

御殿場市が目指している「SDGs未来都市計画」について、御殿場市企画部未来プロジェクト課において、プロジェクト推進スタッフ統括をされている北村副参事にお話をうかがったぞぃ。

【北村副参事】
SDGs未来都市選定制度 は、2030年のSDGs達成を図るため、各自治体においてのSDGs推進の取組をさらに加速させ、モデルとなる先進事例の創出と普及展開が必要となったことから、国が平成30年度から行っている制度です。
この制度には全国の自治体から応募があり、毎年約30都市が選定され、累計で154都市が選定されています。本市は県内で、静岡市、浜松市、富士市、掛川市、富士宮市に次ぐ6番目の選定となっております。


提案書のテーマとした「誰もが輝ける 富士の麓の環境を守り育てるまち 御殿場」 は、本市の将来像をイメージしたものです。人が快適に暮らしていく生活環境、人と人が理解し助け合える環境づくりを推進していくという意味があり、そのうえで、誰もが輝けたら、本市が目指すべき姿である「御殿場らしい人づくり、まちづくり」に向けて、「住んでいるまち」から「住み続けたいまち」と思えるような、そんな理想のまちが実現できるという思いが込められています。

SDGs未来都市の提案書 では、具体的な取組として「経済」「社会」「環境」の三側面の統合的な取組を提案しています。本市の提案では、「経済」が地域産業の持続的な発展、「社会」では、デジタル・絆・文化が調和する持続可能な社会形成、そして「環境」では、環境先進都市への挑戦を掲げています。そして、「経済」「社会」「環境」の三側面を統合するために大きな役割を担うのが、本市が有するステークホルダーとのパートナーシップによる取組になります。

本市には御殿場市長が会長 となり、企業、教育・研究機関、NPO法人等が参加する「御殿場SDGsクラブ」が設立されております。既に、約140団体の会員の登録がありまして、それぞれがSDGsの取組を実践していることが強みとなっています。
今年度も既に、SDGsパートナーシップ事業が実施されておりまして、市内の高校から学年単位で、SDGsに関する総合学習の依頼を受け、御殿場SDGsクラブの企業や団体と連携したフィールドワークも実現しております。SDGsクラブ会員として、リコー環境事業開発センター様にも多大な御協力いただいております。


今後も産官学金が一体となったパートナーシップ に基づくSDGsの取組を実施することにより、市域全体の経済活動・市民活動が持続的に活性化することで、誰もが輝ける富士の麓の環境を守り育てるまちを実現していきたいと考えております。

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御殿場市は、これまでの取り組みはもちろん、これからの取り組みも「SDGs未来都市」にふさわしい活動がいっぱいあるんじゃ。市の本気が伝わってくるお話じゃったのぅ。続いてリコー環境事業開発センターの方も、どのような取り組みをしているのか紹介するとしよう。

リコー環境事業開発センターが取り組む領域は、「脱炭素社会の実現」「循環型社会の実現」の2つ。SDGsでいえば、「7番:エネルギーをみんなにそしてクリーンに」と「12番:つくる責任つかう責任」、そして「13番:気候変動に具体的な対策を」じゃ。

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全館LED照明やエネルギーの見える化による「省エネ」や、太陽光パネルや木質バイオマスプラントによる「創エネ」など、リコーの本気のあらわれが、リコー環境事業開発センターにたくさんあるんじゃ。

特に木質バイオマスエネルギーは、御殿場市と地産地消モデル構築しており、リコー環境事業開発センターの低炭素化と、御殿場市の森林保全や地域創生を同時に実現しているんじゃ。

そして環境関連事業を創出する拠点として、オープンイノベーションを進めているだけじゃなく、リコーの取り組みを積極的に社外にも見て頂く、情報発信基地の役目も担っていて、年間で数千人もの来場訪問者がおるんじゃ。

リコーは日本経済新聞社が主催する「日経SDGs経営調査」においても、第1回から3年連続で最上位(偏差値70以上)の「星5」に認定されているんじゃ。環境問題と真剣に向き合っている企業なのは間違いないじゃろう。

御殿場市との友好な関係は、2019年6月17日の「ECO & SDGsアクション宣言」において、御殿場市とリコーによる連携を宣言しただけでなく、2022年6月23日には「DX推進に関する連携協定」を御殿場市とリコージャパンで締結したんじゃ。


さてさて。
Vol.2は御殿場市とリコー環境事業開発センターの環境活動をご紹介してみたが、いかがだったかのぅ。
最後に、関連するWEBサイトを紹介して、今回は終了としよう。

・御殿場市ホームページ
   https://www.city.gotemba.lg.jp/

・御殿場市ホームページ行政情報「SDGsの推進」
   https://www.city.gotemba.lg.jp/gyousei/g-2/g-2-4/8664.html

・御殿場市「ECO&SDGsアクション宣言」
   https://www.facebook.com/RicohEBC/posts/440090973220136

・リコージャパン、静岡県御殿場市と連携協定を締結
   https://jp.ricoh.com/release/2022/0623_2/